【高知】むろと廃校水族館行ってみた前編【ぶらり旅】
本当は1週間でも1ヶ月でも旅を続けたいが、そこは乙女の諸事情で出来ない。体力的な面と洗濯の面でだ。特に洗濯は苦戦している。実家の方針で生まれてこの方、洗濯には洗濯せっけんを使っている。その伝統を何の疑問も持たずに一人暮らしを始めてからもせっけんを使っている。そしてこの近年異常なくらい香りが持続する合成洗剤や柔軟剤に軽く悩まされている。自分は化学物質過敏症じゃないので体調が悪くなるなどそこまで深刻ではないのだけれど、黒船ダウニーが浦和に上陸以来メーカー側が香れば売れると鬼勘違いし、とち狂った香料の複雑な組み合わせ方と強度が増した製品を製造する様になってしまった。お陰でせっかく設置してあるランドリーは使用できない。前者が使用した香りがガッツリ残っているので、洗濯した自分の衣類に移香する。スンゲー迷惑。仕方無いので、持って来た石鹸で手洗いをし脱水はバスタオルを使用。なので午後4時にチェックインして急いで洗濯しても翌朝若干しっとりしてるTシャツを着るハメになる事もある。バスタオル脱水では甘いのだ。着て自分の体温で乾かすは夏季のみ有効。
さらに個人で経営している宿やホテルなんかはほぼリネンやタオルに使用しているので自分に移香してしまい、一日中香りが鼻について気になってしまい本当に困っている。フローラル臭いのマジ勘弁。もし可能なら無香料の洗剤かこれ使って欲しい。蛍光剤入ってるからそれも本当は嫌なんだけどね。ちな、それらの製品を使用した衣類を纏った猛臭さんが街中に溢れかえり困惑している。香害とも言う。みんな、鼻、いや脳みその一部やられてるのかと思うくらい臭うんだけど本人は麻痺しちゃって気がつかないんだろうな。。。
着替えを持ってウロウロしてるから重さで体力が奪われる。今回ようやく気がついたんだけれど、旅の途中で用済みの衣類や荷物をレターパックに入れれるだけ入れて自宅に送った。駅のコインロッカーに預けるって手もあるんだけど、気が変わってその駅に行かない可能性もなくはないので自宅に郵送を選んだ。ほんのちょっぴりだけど軽くなった気がした。下着なんかは現地で買って凌いだりしてたけど、日程を逆算して着替えを局留めで送って荷物を軽減する手もあるなと。
ついつい熱く語ってしまった。今日の目的地は「むろと廃校水族館」と「料亭花月」さんへレッツラ豪徳寺！JR高知→後免駅で土佐くろしお鉄道 阿佐線 奈半利行に乗り換え。「四国満喫きっぷスペシャル」だとくろしお鉄道にも乗れちゃう。奈半利駅の改札は無人で、下車時にきっぷ見せたりする方式。
奈半利駅でバスに乗り換え。このバスのりばのバス停がパッと見つけられなくて通り過ぎてマルナカ スーパーの方まで行ってしまった。わかりづらいのでお気をつけ遊ばせ。ここからは有料ですし、バス内でも両替できますが念の為、結構な量の小銭を持っておいた方がビビリには安心です。
くろしお鉄道引きで撮っておいた。※駅裏にローソンあります。
この駅はすごく綺麗になってて、近隣に物産店もある。やなせさんの貢献度すごいな。遺産が気になってしまった。下品。
高知東部交通のバス、安芸〜ジオパーク線で奈半利→むろと廃校水族館を目指す。「むろと廃校水族館」のアクセスについて調べようもんなら高知県東部観光協議会の紹介ページではこんな調子です。↑ 東部交通バスって検索したら名鉄の方が引っかかるし、安芸甲浦線ってまとめすぎて雑すぎる。公共交通機関利用マンにも来て欲しいならもう少し詳しく書いておくれよ。。。
ダイヤを見てもらうと分かると思うのですが、「室戸世界ジオパークセンター」で乗り換えて「むろと廃校水族館」着となるのですが、とにかく甲浦〜室戸線間のバスが極端に少なく、バスを乗り逃すと2時間待ちなんぞ当たり前です。後、高知東部交通のホムペが土地勘のない初見さんにはめちゃくちゃわかり難くて見にくい。これ作った人もかなり大変だったと思うけど、なかなかダイヤが難解でした。そんな中、救世主が現れます。こちらのマップがイメトレでは大変役に立ちました。
ジオパークで乗り換えのバス。運転が荒いのか道が悪いのかバスの性能なのかは不明だけどかなりのスピードで走行しますし、結構グワングワン揺れるので、酔い止めを既定の半分飲んでおいた方がいいかもしれません。ちょっと酔ってしまいました。後、列車の様にダイヤ通りにすすみません。2分から5分程度は遅れます。
ジオパークで乗り換え時に割引券くれます。下車する際に料金箱にこの券も一緒に入れてください。雀の涙ほど割り引いてくれます。
ここで高知駅から「むろと廃校水族館」へのアクセスを優しさライセンスでまとめましたので、お納めください。
☆JR土讃線 多度津方面 JR高知駅→JR御免駅 で乗り換え
※ホーム０番へ移動
☆土佐くろしお鉄道 阿佐線 奈半利行 御免駅→奈半利駅 でバスに乗り換え
☆高知東部交通 バス 安芸→ジオパーク線 奈半利駅→室戸世界ジオパークセンター で乗り換え ※独自のICカードは使用出来る
☆高知東部交通 バス 室戸→甲浦線 室戸世界ジオパークセンター→むろと廃校水族館 下車 バス停に向かって左側に道があったらそのまま直進で着きます。
ジョルダン先生も施設名入れるだけで乗り換えをkwsk教えてくれるよ。
ぶええと気持ち悪さを抱えながら、途中一緒になったお婆ちゃんとバスの本数が無いだのブツクサ言いながら着く。今回の旅はお婆ちゃんとの触れ合いの旅になりそうな予感。
後半に続く
