【氷見】ひみ番屋街に行ってみた【ぶらり旅】
2020年1月23日（木）名古屋は朝から雨が降っていた。変人も濡れる街角。まー、なんとかなるだろう本日の目的地
へ高速バスで向かう。
片道3,000円は安い。ポイントカード作って貰った。
コレはホタルイカの時期にまた烏賊ねばならぬ。
頓服も仕込んで準備万端。今日は大丈夫！と思っていた。残念ながら後ろの女性がトリガーだった。リクライニングを倒す前に声をかけたんだけど見た目がまともそうなのに「はぁ？」みたいな感じ。機嫌が悪かったのかもしれない。車内で携帯電話を使用する事2回。家族間の連絡の様だったので1回目は仕方ないかと目をつぶったけど、ボソボソ話しでも2回目はキツい。休憩でSAに止まっているなら外でして欲しいわぁ。パーソナルな会話は地味に来る。遮ろうと思ってイヤホンで落語を聴き始めたけど、少し気分が悪くなる。寝てやり過ごそうとウトウトしていたらフットレストをバチコーンと勢い良く収納されて起こされる。仕方無く頓服を追加。人は見た目によらない。Twitterで痴漢動画見るとまともそうに見える人がサラッと痴漢してるもんな。
途中、ひるがの高原SAに休憩で止まるんだけど、シュークリームやらプリンなどなど売っていた。物凄い勢いで魅力的。だが、女豹一匹ぶらり旅、氷見でブリを食べると心に決めたからには手は出せない。気を取り直して、そろそろ氷見に着くなぁと天気を確認した。
（レイニーブルーの感じで）雨。（リバーブ多めで。
ただ今、氷見市の寒ブリシーズンまっただ中。行くなら今です。味がオフピークとは全然違います。2月を待たずに、今週行きましよう！ https://t.co/rSbvnAAnE3
— モーリー・ロバートソン (@gjmorley) 2020年1月21日
氷見の観光大使、モーリー氏の導き、いや呟きに促されてノコノコとやって来ました。とりあえず日本海に向かって地毛を角髪の様に手でまとめながら「ヒーミーシー！」
あんた、道の駅やったんかい。
12:30に着いて帰りのバスは17:20発、滞在時間は5時間弱ある。時間はたっぷり！まずはぐるっと番屋街を回る。
なんでハットリくん？（真顔の時の脳みそ夫似）と思ったら藤子A不二雄先生が氷見市出身なんだね。再現されているトキワ荘見たかったな。子供の頃プロゴルファー猿を熱心に見ていたんだろう？ゴルフにこれっぽっちも興味ないのに。旗包み。
回転寿司屋さん！（対面式カウンターは苦手。※パニック障害あるある。誰か今度一緒に行・か・な・烏・賊？
番屋亭さんでお刺身定食。グラスビールも追加。ブリも2切れあるよ。店員さんに確認したの。
タコの右側のお魚が何なのか判らなかったけど甘味もあって美味しかった。
つみれ汁。あっさり優しい味加減。
小鉢はタコわさよ。コレでもう一杯呑めたな。。。
お昼ご飯を食べ終えたら、ウロウロ。あの黒い塊はひょっとして？
黒猫さん！お菓子屋さんエリアにいらっしゃる。対応して下さった女将さん曰く、夜だけ来てたのに一日中いる様になったとのこと。寒いから野良猫いないと思ってたんですとの問いかけに、結構いるとのこと。※ここで売っていたどら焼きは美味しい。
ポットの上は暖かいよね。
この辺りでiphoneさんの機嫌がスコビル悪くなって、写真や動画が取れなくなる。ストレージがいっぱいいっぱいとプンスコおっしゃるので泣く泣く写真や動画にアプリを消した。
近くの氷見温泉郷 総湯に行ってみた。初めて炭酸風呂に入ったんだけれど、暖まり方が段違い！風呂上り、しばらくホコホコしていて外に出ても軽く汗をかいていた。コカ・コーラの紙コップ自販機に青汁があったから飲んでみた。甘くなくて良き。平日の昼間の3時台に結構な人数がお風呂に浸かりに来ていたことに驚いた。氷見の人達は貴族なのか？それとも昼間の3時台が晩の7時感覚なのか？？？
展望台があるので登る。
展望台から見た番屋街。結構広いよ。氷見うどんやアイスクリームなんかの軽食も食べられるフードコートもあるから地元の人でも楽しめそう。
ぶりのお刺身の柵でも買って帰りましょうかと帰り際に魚屋さんに寄ったらぶりが少なかった。当たり前なんだけど。なぜ、早く買わぬか。イオンみたいに冷蔵のコインロッカーが無いんだよなー。残ったぶりの塊は三つ程。結構大き目で5000円。買えなくは無いけど、そんなに食べられない。恥を忍んで大将に「一人暮らしだから、そんなにたくさん食べられない」と相談すると3000円の塊を勧められた。指で示しながら「ここからここまで（1/3位）はお刺身で食べられるよ。残りは焼きにしたりね。」ピコーン！眼から鱗。そうか、なるほどゼミナール！焼けばいいのか！お刺身にしか気持ちがなかったけれど、塩焼きでも照り焼きにでもいけるな、と簡単に納得してあっさりとお買い上げ。
コレが3,000円のブリ。
ついでにカブ・小松菜・豆腐の味噌汁も作って夕飯の運びとなった。
普段、魚は捌くことが無い。料理も上手い訳じゃ無い。切れない包丁で見てる方がハラハラする手つきで皮を剥いでお刺身にした。見た目がアレだが味はめっちゃ美味い。皮から2センチ位の所は脂が乗っていて身が締まっていて、残りはもっちりの食感。魚臭さをほぼ感じない。好物のマスの押し売り寿司はいつもの駅弁のじゃないの買って驚いた。マスが肉厚でもっちり。異次元の食材達にテンション爆上がりで絶叫した 。「ヒ、ヒーミーシー！」そんな私のブログをこれから読んでもらいます。
まだ書いてなかったのか！いい加減にしろ！
どうも、ありがとうございました。
