1K最前線

アイドル好きのアラフィフ無職の腐女。#ミニマリスト #ぶらり旅 等について記事をUP

実兄が死ぬ前の引き金の元になったと思う話

※この記事はプロモーションを含みません。

 

2012年10月前後くらいの話だったと思う。
ひょっとしたら9月だったかもしれない。
それぐらい記憶が曖昧だ。
身内の恥晒しになるので、本当は書かない方がいいのだけれど、当の本人があっちに行ったので厄落とし。

兄は仕事上のトラブルを抱えていた。
自身のミスをひた隠しにしていた。
内情がよくわからない私からしたら、89歳の生保レディが客から19億以上騙し取ったとか極悪非道でもないミスに感じるのだが、そこは規則は規則。
結局ミスがバレて懲戒解雇になる騒ぎにまで発展したらしい。(聞きづてなので超ざっくり。

母が言うには眠れない日々が続いたある日、お嫁さんが事故にあって怪我をしたらしい。
その日は落ち着いて、事を終えたらしい。
次の日から兄は廃人の様になってしまった。
診察結果は適応障害。

懲戒解雇+新築ほやほや住宅ローンどっさり+嫁の事故(割とすぐ治る)=適応障害

2012年の年末くらいから兄は休職し自宅療養をしていた。
両親とお嫁さんと交代で見舞っていた。
と言うのもい、自宅から夜中に家出して勤務先に行ってしまうかららしい。
病気だから実質働けないんだけれども。
しかも無賃乗車で。
母曰く、2回やられたらしい。
もちろん、運賃支払い・謝りに行ったと。

兄は高校卒業をしてすぐ現在の勤務先に勤めて24年近く同じ会社に勤務していた。
それ故、離れがたいというか依存というか。
会社側としたら、そのミスを盾にまぁまぁ給料食ってる正社員を解雇したかったんだと思う。
実際、親が弁護士をたてて訴えたら、懲戒解雇を上司が退けたらしい。
どないやねん!ビビらんで信念持って解雇したらんかい!

2013年3月6日
午後19時前、自分のデスクで事務作業をしていると自分の携帯がなった。
知らん番号からだ。
でも市外局番が、実家のある区である。
う〜ん?
滅多に出ないのだけど、なぜか出た。
すると、兄の自宅の固定電話からかけて来た母が出た。
「酒ちゃん、助けて〜!」
どうゆうこったと、話を聞き定時で上がると兄の自宅に向かった。

初めていくところだが、地元で土地勘があるのであっさり迷子になりながらも辿り着いた。
一番頼りない、金も財力もない末っ子のワシにSOSがあるとは、よっぽどだと思い部屋に通されると、変なきのこみたいに頭に包帯を巻かれて畳の部屋に項垂れてぽつねんと正座している兄とげんなりしている嫁と母がリビングにいた。
ボーウッとした兄は私に気がつくと近づいてきて弱々しい声で耳打ちした。
「酒〜、後で家の鍵渡してくれよ〜」
あれは完全ヤバい人だ。

2013年3月6日の何時ぐらいかは知らないけれど、いつもの様に勤務先へ行こうとする兄を玄関先で父が制止したらしい。
言うことを聞かなかった為、包丁を持って脅したらしい。
その包丁の刃先が兄の頭に何故か刺さったらしい。
テレビを見ていた母は「◯◯(兄の名前)タオルで押さえてろ!」と父の怒号でようやく事件を知ったらしい。

救急車を呼んだのか、パトカーを呼んだのか記憶は曖昧だが、父は警察署の虎のオリへ収監。
兄は何針か縫って自宅へ帰還。
何故か晩に俺を召喚。
貧乏そうな奴は大体友達。

そんなひどい目にあったのに安定剤だか睡眠薬を飲みたがらない兄の面倒を見るのが体力的にも精神的にも疲れた兄嫁と母だった。
その日はポリスメンを呼んで、なんとか薬を飲んで貰った。
次の日、入院出来る病院を探すことになり一旦ワイは逃げる様に帰宅した。
会社を休んである病院に付き添った。
その大病院では大した診察を施されず、兄は甘えてるだけと見てくれた先生に辛口批判されて、解決できないまま帰宅した。

午後から母はつてを使って電話をして、別の精神病院を紹介して貰って夕方急遽そこへいく事になった。
その日、2回目のタクシーに乗り病院へたどり着いた。
診察室へワイも入ることとなった。
「ショーシャンクの空に」に出てくるシャワー室がついたタイプの診察室だ。
診察してくれる先生となかなかガタイのいい看護師が8人位ゾロゾロとアベンジャーズのコントみたいに入ってきた。

先生は明るいセールスマンみたいに我々に状況を説明しつつ、兄から話を聞いた。
兄は先生からの質問に焦った芸人みたいな無茶苦茶な回答を繰り返した。
なんやかんやで兄の入院が決まった。
腐ると本人がお腹を壊していけないからと先生がその晩の夕飯に梅なんかのおにぎりを差し入れて欲しいと我々一同に告げた。

なんせ7年前の話で記憶が曖昧なのだけれど、おにぎりを買って渡した様な気がする。
精神病院が僻地にあるのでタクシーがなかなか捕まらなくて、ようやく捕まえてえ最寄り駅まで行き、電車に乗り帰った気がする。
何故か母は美味しいもの食べて帰ろうとか言ってた気がする。
父もしばらく精神的におかしくなった。
母はそんな父に手を焼いていた。
それから時を経て、兄の体調も良くなり退院し復職した。

2021年7月25日に兄は自死して永眠する事となる。
メンタル一度やられると完治することがないことが分かった。

焦らなくても良かったのに。
嫁も家も残してあっちに逝く価値あったのかよ。
お前の妹は2019年から無職で、その年の4月からパニック障害でも呑気に貯金を食い潰して遊んで暮らしているぞ。
親族に会っている際は働いているテイで嘘の自分を演じてる。
最悪住んでいるタワマン(クワマンでもタフマンでもない)から飛び降りて自殺すればいいとすら思っている。
自殺されて、先越された感が拭えないわって言うじゃな〜い?

2人兄弟になっちまった。

家族葬だから、部屋がこじんまりとしててドリフのコントのセットみたいで笑いそうになったじゃねーかよ。w
お前の弟、葬儀室に俺が入ったら父と共に「どーぞ、どーぞ、顔見てやってくれ」って笑いながら勧めてくれたぞ。w
お骨拾いの時なんかお前の嫁と俺がお前のお骨拾っていたら横でファーストバイトとかふざけて言ってたぞ。w

一回目の自殺を失敗しても、もう一回して成功させるなんて大したガッツだ。
失敗して脳に障害が残ったらそれこそ生き地獄だ。
もし、今、自殺を考えてる人がいたら声を大にして言いたい。
絶対に一回で成功させろ。
その覚悟ないなら、辛くても生きるのだ。
困っているなら、ネット上の誰かを捕まえて話を聞いてもらうのだ。
ひろゆきとかに。