【下鴨神社】アパートメントに泊まってぶらり旅【御誕生寺】
今、俺の中で静かにアパートメントが熱い
こんにちワッパー。バーガーキング食べたこと無い民の酒です。
遠征なんか出かけますと、やはりその土地で宿を取ることになります。宿代が安いと言う理由でカプセルホテルやドミトリーなんかを利用してきましたが、安さの代償がこの歳になると体調に現れるようになりました。
ドミトリーは最低でも一部屋に赤の他人が四人ほど放り込まれ一晩を明かすことになります。洗面やトイレはドミトリーの部屋の外になるので、早朝深夜関係なく人の出入りが激しく、荷物の整理なんかもガサゴソとおっぱじめますから熟睡は不可能となります。場所にもよるのだろうけど、都心部のドミは海外からのお客様がほとんど。飛び交う言語は日本語以外でいつもアウェイ感が満載。
カプセルホテルは狭さがなぜか体調に出る様になりました。多分、パニック障害になってからだと思う。子供の頃は押入れとか空き地の土管の中とか秘密基地みたいで楽しかったのになぁ。
先日、ライブキッズあるあるのイベントに我らのザ・リーサルウェポンズ（通称ポンズ）が出演するので観に大阪へ。そのまま名古屋へ帰ろうと思ったのでした。ここ2ヶ月くらいから少しでも症状を良くしたくてウォーキングしている。いつも同じ道だと飽きるので毎日変えているのだけれど、同じ景色に少し飽きていた。気分転換に早朝の京都で景色を眺めながらウォーキングしてみたい！と下心が入江入道雲のようにムクムクと湧き上がり、booking .comで検索した。もっと前はじゃらんか楽天トラベル使っていたけど、bookingの方が使いやすい。ちなトリバゴは使い勝手が悪かった。※個人の感想です。安ければどこでもオッケーをモットーにしているので、たまたまその日安かった宿を選んだのがたまたま⤵️アパートメントだった。
最寄りの駅は鞍馬口。徒歩13分程で到着。途中、口ーソソに寄って食料と酒を調達して宿にたどり着く。建物はなかなか小ぎれいなアパートだった。宿のセキュリティ上詳細を明かさないけど、鍵はポストに入っていて、受付の方から聞いた暗証番号で取り出す仕組みだった。受け取った鍵で玄関のオートロックを解除してから、本日あてがわれた一室に入る。
広めのワンルームにベッドが二つ並んでいる。
洗面所兼脱衣所には、洗面台・洗濯機・トイレと並んでいて使い勝手が良い。お風呂も三点ユニットじゃなくて広いのでなかなか住み心地も良い。テレビはなかったけど、普段から無い生活をしているので特段不便も感じず。ミニキッチンもついてる！翌日の麦茶を凍らせる為に冷凍庫が使えたのがありがたかった。駅からは離れているけど、閑静な住宅街だから自宅周りのようにゴッドファーザー愛のテーマを奏でる珍走団や救急車、パトカーなどのサイレンも聞こえず、とても良く眠れた。退出する際も部屋の鍵をポストに返却するだけ。ホテルみたいにフロントに行ってチェックイン、アウトの手間がないから楽。何よりほどほどの広い空間で一人でのんびりできること。これ重要！
下鴨神社であの御手洗祭が28日と言うことで意気揚々出かけた。これで3回目の参加。
簡易的だけど女子更衣室もあるから安心。
300円払って、ろうそくもらって、川を歩いてろうそくに火をつけてご神前に供えるんだけどこれが結構無理ゲー。火を点けて、歩みだした瞬間に風でフッと消えること５回。うえー。何やってんだ自分と虚しくなる。諦めちゃいかんとなんとか火を消さずご神前へジャストミート！
よかった、よかった。心の中でドヤ顔しつつお水を頂く。久々に第一旭でラーメソをキメようと思い歩き始めたら雨がザバザバ降ってきた。結構な時間、知らない人の家の軒先に避難した。雨足も弱まってきたところで近くにあったキャン★ドゥで傘ゲッツ⭐︎第一旭にたどり着く前に腹が減りすぎて魂が干上がって死にそうになったので珉珉で昼飯る。
駆けつけ一杯。五臓六腑に染み渡る黄金色の美味い飲み物。子供の頃、ドライバーとビールは自分に必要ないと決めつけてたな。なんだろ？
チャーハンはプロに作ってもらってナンボ。
腹パンで苦しい。今日に限ってチャーハンのご飯の量増えてないか？餃子は一人前で十分。ちょっと足りないのがちょうどいいと食後の感想を頭の中でこねくり回しつつ駅に向かっていたが雨も止む気配なし。仕方ない、名古屋に帰るかと考えTenki.jpを確認「あっ！台風来てたの忘れてた⭐︎」このままJR乗っても台風と並走するだけだし、列車が止まると個人的にもいろいろ面倒だからもう一泊した。GUによって下着一式をゲッツ☆そしてまた同じ手法で近くの宿をとった。すんなり部屋にも入れ靴下を脱いでいたら『ピンポーン』なぜ？多分管理会社の人が何かを伝えに来たんだと思い玄関のドアを開けたら案の定管理会社のスタッフの方で「クレカが認証されず集金に参りまして。。。」あらまぁ。そんなことあるのね。支払いを済まし、なんとなく部屋を見渡すと狭い。昨日の宿と比べると隅のちょっと汚れが目立つかなぁ。極小の三点ユニット、嫌いなんです。前に12年も住んでたアパートが三点ユニットだった。嫌気がさすほど狭いんだよなー。
またもやローソソで酒と食料と水を調達。この日のお宿には小さいながらもテレビが備え付けられており、初めて「なんとかジャパン」とか「世界一受けたいなんとか」とか「すべらないなんとか」リアタイで見た。テレビがある生活って人を自堕落にするね。チビチビお酒すすりながらずっと見てられる。手放して正解。※個人の監査王です。「なんとか向上委員会」見てたら隣の部屋からはアンアン聞こえるし、なかなか状況が面白い。
翌朝は朝ラーをキメようと第一旭に向かった。雨はやんでいた。朝の9時代なのに人が10人以上並んでいた。ふわー、待つことが苦手になった自分にはキツい。けど見越して頓服キメてきたから踏ん張る。待つこと20分くらい、またもや知らないおっさんと相席の第一旭。
こんなしょっぱかったっけ？くらい塩辛い。この後ウォーキングでダクダクに汗を流す予定なので良しとする。チャーシューでタンパク質とコラーゲンと脂質。麺でエネルギー源となる糖質を摂取。ウオーキングの為の理想のサポート食と言っても過言では無い。迷いはない。箸を止めずひたすら啜る。隣の新福菜館にも一度は行きたい。
京都駅に向かい、乗り継いで武生駅に到着。
恒例の敦賀駅で駅そば食べる。のコーナー。お水が美味しい。
このクソ暑い中御誕生寺へ徒歩で行く。暑い、ノタノタ歩いているので1時間以上かかってしまう。なんとかたどり着いてついてしばらくしたら猫たちのご飯タイム。雨樋を持ったお坊さんがカンカン鳴らすと尻尾ピンの猫たちがついていく。
何度も来ているだろうと思われる方が「あの子は新入り」などと話しているのが微笑ましい。
中間地点にローソソがあって助かった。ただ、冬か春先にしか来れないなと思った。第一旭のラーメンと凍らせた麦茶で乗り切った。ただラーメンと麦茶の感動ストーリーとはいかない。何故なら家に帰ってきて鏡を見たら何故か太って見えたので、体重計に乗ったら一キロ増えてたのだ。うわー！何のためのウォーキングなんだよー！チキショー！デッド！
