1K最前線

アイドル好きの疲れた40代。酒と京都と猫とだじゃれも好き。

音楽はみんなのものなんやで。

コンクリートジャングル、大都会、魔都市、ほどほどの都市感で子育てしやすい、市長がヤバいなどの名声を欲しいままにしている名古屋シティでは選挙が始まる故、候補者の選挙カーが我が家の周辺をグルグルと回り珍走団よりド派手な奇声振り絞って「ありがとうございます!ありがとうございます!」「頑張ります!」「新しいなんちゃらを作る~ここ名古屋から云々」「応援したってちょ〜よ〜」非っ常~に聞き飽きております。声とか音って上に上がってくるんですよ。こーろーすーぞー♪(殺さないけど。)無職で毎日家にいる人のこともちったぁ考えろや!

駅前に住み始めて不便なことナンバーワンに掲げておこうと思う。駅前で街頭演説する奴がいるんですよー。ナンバーツーはアパートの斜め前に警察が署を構えているので、パトカーのサイレンを深夜早朝分け隔てなく聞かされること。う ん ざ り 。

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311の教訓で観に行けるライブや公演は観に行こうと人生のスローガンを掲げており、お金はちょっとだけ余裕が出てきたので久方ぶりに電気のライブの参戦してみたツアーが『TROPICAL LOVE TOUR』。17年前最後に観たのが多分、『VOXXX』のツアーだった思う。瀧が富士山の被り物してたから。

17年何やってんだと、途中ブランクあったけど?自分に問うてみたら、電気自体が別のことやっていたり、自分の仕事が大した内容じゃないのに無駄に拘束時間が長すぎて、いつもなんだか疲れていてそれどころじゃなかったみたい。

ある日、(元)勤務先の社長が従業員に給与を支払う額を減らしたい一心で急に無い襟を正し、休日出勤なし、残業すんなよと言い出した為ここ数年は自分の時間は確実に増えていた。おかげでそう大した趣味がない自分は必然的に暇を持て余していたところにPerfumeにハマり、Perfume可愛い!Perfume観に行きたい!そんなこんなでライブ参戦が再燃した。数年、Perfumeハロプロのライブに参加してみてふと気が付いたのです。『電気グルーヴ』逝ってなくね?。

アルバムは買って聴いてはいたのだけれど、なかなかライブに行くことは出来ていなかった。おじさん達も50代に突入するし、お互いにいつ死んでもおかしくないからなーと、ほんの軽ーいネオソフトな気持ちで『TROPICAL LOVE TOUR』に行ってみた。なるほど、最近のVJは凄かーと感激したりでほどほど楽しかった。その一年後には『クラーケン鷹』さらに一年後に『電気グルーヴ30周年 ウルトラのツアー』の岡山公演と大阪公演に参戦した2日後に事件は起きた。

知り合いからのLINEで知った。「瀧、逮捕されたけど。」

ファッ?!?!?!?!ぬな?!いや、いや、いや、いや、嘘でしょー?????ジーマーで?東京公演残ってる。。。オクで手頃なの落とせたら行こうかしらなんて夢心地から地に引きずり倒された。

TLではマスゴミが悪人瀧を仕立て上げる三流記事や東京公演を楽しみにしていたファンの悲鳴で湧き上がっており、自分は行けたからいいか、ちょうどキメてた?など複雑な心境に陥った。なかなか納得出来なかったのは、逮捕されたのが瀧ってこと。あの子煩悩で人当たりも良く、どちらかといえばMCで暴走する卓球をなだめお客さんをフォローしていた一般常識のあるおじさんなのに。

起きている時間はほとんどひたすらTLを検索。さすが電気のファンは違うなと感じたのはこのツイート。

 

 

ライブ中止、レコード会社の措置は当たり前かもしれないけど、毎日テレビの偏見報道てんこ盛りで皆やりきれない気持ちでいっぱいいっぱいだったと思う。そこに一石を投じたのは『WHO IS MUSIC FOR? MUSIC IS FOR EVERYONE!』を掲げDOMMUNE5時間に及ぶDJライブ配信。最終的には閲覧者が46万人にも登った。日本だけでなく、海外の方も配信を見ていたのだろう。だといいな。これはホント凄い事。生まれてきた子供と音楽には罪はない。

ちょっと気分も晴れやかになった翌々日にバイキングでの取り上げ方でダークに逆戻り。「ドミューン?知らなーい。」アーパーなギャルかよ。孤独のグルメを流しとけ。その方がより一層昼飯が美味く感じる。この配信のTL見るまでDOMMUNE存在を知らなかったよ。だからちょっと調べたよ。番組で取り上げる以上、コメンテイターの一人ぐらい「知らなかったからGoogleで調べた」とかも言わない。不勉強。

確かに麻薬に手を出したらダメだとは思う。(できれば酒も規制して欲しいくらい。全然やめられないから。)だからと言って延々テレビショーで犯罪者の話題に尾ひれ背びれをつけて超極悪人に仕立て上げる必要はない。関わったDOMMUNEの事も知らないから「はぁ?だっさ。」みたいな空気感で扱うのもどうかと思う。

自分らの頭の悪さを露見させてるだけよ。スポンサーもこんな井戸端会議の芸能人版の様な番組にお金払ってるのちょっと考えた方がいいよ。DOMMUNEはネット告知のみの無料奉仕で46万人かっさらってたんだ。テクノロジーと愛の成せる技で得た数字だ。

ドラマを見れなくなった人、ライブにいけなくなった人、iphoneから音楽が消えた人、報道のあり方にファンと野次馬一同悲しみに暮れて憤慨してる。それを少しでも救ってくれたのがDOMMUNEの配信なんだよ。ツイッタートレンド世界4位。これが本当の世間の答えだよ。結局テレビのワイドショーなんて品性の下落の集まり。別に英雄扱いして欲しい訳じゃないんだけど、雑な扱いに程よくがっかりした。

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そんな頃、ソメイヨシノ開花宣言を横目に、花冷えの中クラブ円頓寺に出かけた。お目当ては『まりん』ついでに道重さゆみんのプロデュースをしてる『川辺ヒロシ』さんも気になって観に行くことにした。

まりんのDJは素晴らしかった。やっぱ上手いなーと感じていたら『モノノケダンス』まりん的にテレビショーを鵜呑みにしてる世間を皮肉った選曲かな?と。時間的にここらで終わりなんだと思っていたらまさかの『Shangri-la』この曲あんまり好きじゃなかったけど、この機会にこの曲が好きになった。イントロ流れた瞬間にフロアが(商店街のアーケードで寺の前だけど)もう一段階ガツンと上がって、皆のこれまでの溜まりに溜まった感情を引き出し爆発させ成仏させた。不覚にも涙がポロリ。まさか電気の曲で泣く日が来ると思わなかった。ありがとう、まりん。いいクスリです。

川辺ヒロシ』さんもラストに『Shangri-la』サービスかな?と思ったりミュージシャンの川辺さんなりの意志なのか?それにしても1時間後の『Shangri-la』もガッツリ効いた。ありがとう、いいクスri

平成最後の3月はいいことと悪いことが正面衝突を起こし、世相が大いに荒れた。荒れた怪我の功名と言うべきか、ツイッタラー経由ではあるが、色々な事を知ることができたのだった。これは正に大革命。

真面目に刑期を終え、適切な治療を受けて、ステージの上から瀧さんの元気な声で「電気グルーヴでございます!」がまた再び聞けます様に。