【BL】富士見二丁目交響楽団シリーズ 寒冷前線コンダクター【映画】

酒の住んでいるアパートの1階では改装工事を行っていました。

1か月ほど業者同士ケンカ腰の打合せや、作業が出来ていない作業員に対して

怒号が飛び交うのを聞きながら休日を過ごしておりました。
 

土日どころか土曜オールでもトンテンカンテン作業をして頂いていたお陰で

全く眠れないので映画でも観ようと、休日は朝まで映画を2本ぐらい見るのが

習慣化し始めました。

転んでもタダでは起きぬ、ホトトギス。とは良く言ったものですね。

『富士見二丁目交響楽団シリーズ 寒冷前線コンダクター』観ました。

またもやＢＬです。大丈夫です。パンツは履いていますよ。

原作は読んでいません。純粋に、映画だけ見ました。
登場人物の設定がイイ！脇を固める俳優陣がイイ！
『どうしても触れたくない』の時も思ったのですが、ベテラン俳優さんを使うと
作品の持つ世界観がより一層リアルに感じて深みが増す気がします。
音楽物のBL観るの初めてなんですが、クラシック音楽に下町の情景や
富士見に暮らす人々の生活感がこれまたイイ感じに溶け込んでいて面白い。

原作自体が20年前だそうですが、全然イケイケ。
『どうしても触れたくない』やアニメの『純ロマ』なんかもだけどスマホとかに
小物が変更になっている。地味に時代の変化に気づく。 

コメンタリーを見るのも楽しみ。作り手側の苦労とかも聞けて楽しい。
やっぱ、映画ってイイっすね。